乳輪縮小術

どのような治療ですか?

乳輪の大きさが気になる場合に、乳輪の皮膚を部分的にドーナツ型に切除縫合して、乳輪を小さく修正するのが乳輪縮小術です。

手術方法

乳輪の縁または乳首の付け根に沿って、ドーナツ型に乳輪の皮膚を切開、切除して、縫合することによって乳輪の直径を小さくします。

単純に縫合すると術後に再び乳輪が大きくなったり、傷痕が目立つようになったりする可能性があるので、 皮下で巾着縫合を加えてこれらを防ぎます。

乳首の付け根で縮小する方法と、乳輪の縁に沿って縮小する方法があり、 患者様の状態とご希望に応じて適した方法を選択します。

左右の形や大きさに違いがある場合には、バランスよく揃えるように治療することもできます。

症例

乳輪縮小術はバストの中心部分を全体に切開するため、乳頭(乳首)の切開手術と比較して、傷跡を目立たなく仕上げるために技術と経験を要します。
美容外科・形成外科の認定医にお任せください

手術は90~120分程度の日帰り手術です。
手術後は患部をガーゼで保護して、その上からブラジャーの着用も可能です。

手術は痛いですか?

手術は常に無痛にしてから行いますから痛くありません。
痛みを感じるとすれば、麻酔の時です。

当院のバストトップ形成の麻酔はナノニードルという極細の注射針で行うので、通常の麻酔よりも痛みが少ないのが特徴です。 それでも心配な方には、笑気麻酔(マスク麻酔)や静脈麻酔(無痛麻酔)をオプションで追加することもできます。

≫痛みが少ない麻酔法について

手術後の通院、生活、仕事など

手術後、麻酔が切れると若干痛みが出る場合があります。
痛み止めの内服薬を処方しておりますので、麻酔が切れる前に内服して、手術当日はできるだけ安静にお過ごしください。

患部を保護するガーゼは手術の翌日に外し、以後、石鹸を使いシャワーで洗い流すことができます。 微量の出血が数日程度続く場合があるので、シャワー後に交換用のガーゼを患部に当ててお過ごしください。

日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
シャワー浴は翌日から可能、湯船の入浴は1週間後から可能です。

飲酒や運動は1週間控えてください。
乳首への強い刺激は1ヶ月間程度避けるようにしてください。

1週間後に抜糸の通院があります。

乳輪肥大の悩み Q&A

Q1乳輪の大きさがどのくらいだと肥大していると考えるのですか?
A乳首が大きいと感じるサイズは人によって異なります。
目安として、乳輪の平均的なサイズは直径35mmといわれています。
手術治療になる場合は、 ご相談の上、なるべくご希望の大きさになるように調節いたします。
Q2乳輪はなぜ肥大してしまうのですか?
A乳輪肥大の原因というのが明らかにあるわけではありませんが、乳輪のサイズは多くの場合、バストのサイズに比例します。
もともとバストが大きい場合と、妊娠、授乳によって大きくなった場合があります。
もし悩みが深刻で精神的に負担になっているのなら、手術を考えてみても良いのではないかと思います。
Q3乳輪縮小手術をした後に、また肥大することはありますか?
A手術後にバストサイズが大きくなるようなこと、例えば妊娠、授乳があれば肥大する可能性があります。
仮に再度肥大した場合には、再手術によって縮小させることができます。
Q4乳輪縮小手術の傷跡は目立ちませんか?
Aもともと傷跡が目立ちにくい乳首の手術と比べると、乳輪部の切開は縫合の傷跡が目立つ可能性があります。
傷跡は徐々に薄くなってゆきますが、多少時間がかかる場合もあります。
また施術後も専用の傷保護テープでテーピングする、傷痕が盛り上がったり赤くなったりするのを予防する内服薬を使用するなど、アフターケアも重要です。
Q5乳輪縮小手術をした後に、どのくらいで仕事復帰できますか?
A事務仕事や家事程度であれば、翌日から普通に仕事復帰できます。
汗をかく労働職の場合は、1週間くらい回復を待ってから復帰としたほうが良いでしょう。
Q6乳輪縮小手術をした後に、不感症になる心配はありませんか?
A切除縫合した部分が一時的に感覚が鈍くなることがありますが、傷が癒えるにつれて元の感覚に戻るので、ご安心ください。
Q7未成年ですが手術できますか?
A手術同意書のご記入などにより親御様の同意が確認できれば手術できますが、 原則として親御様とご一緒にカウンセリングを受けるようにしてください。

≫未成年者の手術同意書記入についてはこちら

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