分裂乳頭(分裂乳首)の修正手術

どのような治療ですか?

分裂乳頭(分裂乳首)とは、乳首が生まれつき2つに分裂してしまった状態です。 乳輪の内部に、乳首が2つ並んでおり、2つが同サイズの場合、サイズ違いの場合など、症状は様々です。

分裂乳頭を正常な1つの乳首に形成するのがこの手術です。

手術方法

症状によって手術のデザインは様々であり、ドクターの経験とセンスがとても重要な手術です。
ドクターが状態を診察させていただいた上で、最適な方法をご提案いたします。
ほとんどの場合、手術後も授乳は可能です。

症例

症状に応じて最適な手術デザインで治療できるのも、バストトップ形成手術を得意とする美容外科・形成外科の認定専門医だから成せる業です。

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手術はわずか60分の日帰り手術です。
手術後は患部をガーゼで保護して、その上からブラジャーの着用も可能です。

手術は痛いですか?

手術は常に無痛にしてから行いますから痛くありません。
痛みを感じるとすれば、麻酔の時です。

当院のバストトップ形成の麻酔はナノニードルという極細の注射針で行うので、通常の麻酔よりも痛みが少ないのが特徴です。
それでも心配な方には、笑気麻酔(マスク麻酔)や静脈麻酔(無痛麻酔)をオプションで追加することもできます。

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手術後の通院、生活、仕事など

手術後、麻酔が切れると若干痛みが出る場合があります。
痛み止めの内服薬を処方しておりますので、麻酔が切れる前に内服して、手術当日はできるだけ安静にお過ごしください。

患部を保護するガーゼは手術の翌日に外し、以後、石鹸を使いシャワーで洗い流すことができます。
微量の出血が数日程度続く場合があるので、シャワー後に交換用のガーゼを患部に当ててお過ごしください。

日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
シャワー浴は翌日から可能、湯船の入浴は1週間後から可能です。

飲酒や運動は1週間控えてください。
乳首への強い刺激は1ヶ月間程度避けるようにしてください。

1週間後に抜糸の通院があります。

乳頭肥大の悩み Q&A

Q1乳首がなぜ分裂してしまうのですか?
A分裂乳頭は生まれつきの症状ですが、その原因は詳しくは分かっていません。 乳首の分裂症状が明らかで目立つ場合には、手術を考えてみても良いのではないかと思います。
Q2分裂乳頭の修正手術をした後に、また分裂することはありますか?
Aそれはありません。
Q3乳首が分裂しているだけでなく、大きさも気になっているのですが、分裂乳頭の修正手術と同時に乳首の大きさも縮小できますか?
Aご要望に応じて乳頭分裂の修正と同時に、乳首のサイズを縮小するデザインで手術することができます。
Q4分裂乳頭の修正手術の傷跡は目立ちませんか?
A乳首はもともと傷の治りも良く、傷痕が極めて目立ちにくい部位です。
加えて美容外科・形成外科の認定専門医が丁寧に施術しておりますので、心配ありません。
Q5分裂乳頭の修正手術をした後に、どのくらいで仕事復帰できますか?
A事務仕事や家事程度であれば、翌日から普通に仕事復帰できます。
汗をかく労働職の場合は、加減すれば翌日からでも可能ですが、可能なら数日程度回復を待ってから復帰としたほうが良いでしょう。
Q6分裂乳頭の修正手術をした後に、不感症になる心配はありませんか?
A切除縫合した部分が一時的に感覚が鈍くなることがありますが、傷が癒えるにつれて元の感覚に戻るので、ご安心ください。
Q7未成年ですが手術できますか?
A手術同意書のご記入などにより親御様の同意が確認できれば手術できますが、 原則として親御様とご一緒にカウンセリングを受けるようにしてください。

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